オルファワークスサンガ買いました
カッターナイフでお馴染みのオルファ。
名前の由来は「折る刃」からきているそうですが、こちらのアウトドア用ナイフ「サンガ」の刃は折れません^ ^
そんなサンガを使ってみた感想です。
キャンプ用ナイフの種類
キャンプ用ナイフは折りたたみ式のフォールディングナイフと鞘に入れるシースナイフがあります。
サンガはシースナイフでフルタングナイフと呼ばれるものです。
フルタングナイフとはブレードを含む金属がハンドルの端部まで一体となっており、折れたり緩んだりする心配がないのでブッシュクラフトなどタフな使い方を得意とするナイフです。
わたしはバトニングがしたかったので迷わずフルタングナイフのサンガを選びました。
バトニングに適した刃の厚さ
バトニングはナイフの刃を木材に当て、木槌や薪などを使って軽く叩きながら木材を割っていきます。
刃が薄すぎる場合、木材を割る際に刃が曲がってしまったり、欠けたりする可能性が高くなります。一方、刃が厚すぎる場合は、木材を割る際に不必要な力が必要となり、疲れやすくなったり、正確な割り方が難しくなったりする可能性があります。
そのため3.5ミリ以上の刃厚でが、安定したバトニングを行うために適しているとされています。
サンガの特徴
サンガの刃厚は3.2ミリのステンレス刃です。
結論から言いますと問題なくバトニングできます。
公式でも
切る・削るはもちろん、刃は3.2mm 厚のフルタング構造なのでバトニングも可能。また、刃の材質はステンレスなので、水場で使用しても、雨や夜露にあたってもサビにくくなっています。
引用元:OLFA WORKS
とはいえ、硬い広葉樹や太い木などのバトニングは刃が折れたり欠けたりする恐れがあるので推奨されていません。
広葉樹や太い木は無理やりナイフでバトニングせず、斧などを使いましょう。
シース開け方
サンガはよく切れる使い勝手の良いナイフですが1つ難点が・・・。
開かない!!
3ミリ厚のポリプロプレンで落下時の衝撃に強い鞘ですが、開かなすぎる!!
わたしは使う前に心が折れたので開け方を紹介します。
公式では「シースの凸部よりも切っ先側を握り、逆の手の親指でシース上部を押しながら、ゆっくりと引き抜いてください」とありますが、硬いんですっ!!
そこで簡単に開けられる方法
シースのクリップ側を表にしてクリップ部分を押す。それだけ!
これで簡単に開きますよ〜^ ^
使ってみた感想
ナイフはキャンプに欠かせないか、というとなくても何とかなります。
(使用するギアにもよりますが・・・)
わたしの焚き火台はダックノットBSTなので、ある程度の大きさの薪は入ります。
けれどバトニングがしてみたい!という理由だけで衝動買いしました。
他にも有名なモーラナイフ、UNIFLAMなどの候補はありましたが、偶然入ったお店でサンガを見て一目惚れ!
なんだかんだ言っても目的が果たせるものであれば最初はときめいたナイフで良いと思います^ ^
そしてずっとやってみたかったバトニング。
スコーーン!と縦割りした時の気持ちよさは癖になります。
他のナイフがないので比べようがありませんが、わたしがやりたかったことを叶えてくれたサンガは大きさや重さも含めちょうど良いナイフでした。もちろん切れ味も!
最後に
自分がキャンプでどのような作業をするのかを考慮し、用途に合わせたナイフを選ぶことが重要です。
いくらときめいたからといってサンガでトマトを切ろうとは思いません。
また、ナイフのサイズや重量も選ぶ際には注意が必要。
重かったり嵩張ると持っていくのが嫌になってしまい結局使わずじまい、なんて勿体無いです。
キャンプをより一層楽しむために、自分に合ったナイフを選んでみてはいかがでしょうか。
キャンプ用ナイフの選び方のポイントを押さえ、より良いキャンプライフを過ごしましょう^^
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